延喜式
(えんぎしき)






国宝

「養老律令」の施行細則を集大成した古代の法典

延喜時代に編纂されたことから『延喜式』と称される。延喜格式とも言う。既に存在する「弘仁式」「貞観式」を併合する目的だった。

全50巻。 条数は約3300条で,神祇官関係の式(巻1〜10)、太政官八省関係の式(巻11〜40)、その他の官司関係の式(巻41〜49)、雑式(巻50)と、 律令官制に従って配列されている。

三代格式(弘仁式・貞観式・延喜式)のうち、ほぼ完全な形で今日に伝えられているのは『延喜式』だけであり、しかも規定の内容が微細な事柄に及ぶため、 日本古代史の研究に不可欠の文献といわれる。

本居宣長も『うひ山ぶみ』の中で、記紀、万葉、六国史に次いで見るべき書として本書をあげている。 また、「延喜式の祝詞の巻、又神名帳などは、早く見ではかなはぬ物なり(延喜式の祝詞の巻と神名帳は早くから見るべきである) 」と言っている。

右の写真は延喜式の一部。クリックすると広範囲で見られます。


905年(延喜5)8月、醍醐天皇左大臣藤原時平に命じてその他11名(藤原定国、藤原有穂、平惟範、紀長谷雄、藤原菅根、 三善清行、大蔵善行、藤原道明、大中臣安則、三統理平、惟宗善経)の委員によって編纂 を開始した。
編纂委員の死亡や増員ののち、927年(延長5)、22年を経てようやく完成奏上し、その後も修訂が加えられて40年後の967年(康保4)に施行された。

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制作日:2005年2月11日 製作者:朝明
更新日:2005年2月11日

 

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