御堂関白記
(みどうかんぱくき)








藤原道長(=御堂関白)の日記。33歳から56歳、995年(長徳1)から1021年(治安1)に至る。もと36巻。14巻の自筆本も伝えられる。具注暦に記入したもの。

道長の日記『御堂関白記』は、 誤字や脱字、字句の書き入れ、抹消が甚だしい部分がある。これは彼の豪放な性格と結びつけてとらえる考え方もあるが、 病気(=糖尿病。当時では「飲水病」)による注意力の散漫が原因ではないかともいわれる。

 

右の写真は御堂関白記(道長直筆)
(クリックすると広範囲で見られます)
 


995年〜1021年。藤原道長が33歳から56歳のときに書いた。

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制作日:2005年3月21日 製作者:朝明
更新日:2005年3月27日

 

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