菅原天満宮
すがわらてんまんぐう


奈良県奈良市の菅原町にある、菅原道真生誕地として親しまれる由緒正しい天満宮。 古くからこの地方の郷社として広い信仰をもっている。
秋篠川の西の辺りは、その昔に菅(すげ)が生い茂っていたので菅原の里と呼ばれた。

御祭神
   菅家一系三神を祀る。
  • 天穂日命(あめのほひのみこと)
  • 野見宿彌(のみのすくねのみこと)
  • 菅原道真

天穂日命は天照大御神が生んだ五柱の男神の第二子で、葦原中国平定の時高天原から最初に地上に使者とした神で、菅原氏の前身・土師(はじ)氏の遠い祖先とされる。
野見宿彌の始祖とされ、五穀豊穣・国家安泰・天下泰平の守護神。

野見宿彌は菅原の里を本貫とし、豊かな赤土や西部丘陵地の松樹を活用して埴輪などの製作をし、垂仁天皇より土師臣の姓を賜った。土師氏はのちに、菅原道真の祖祖父の時に地名を取って菅原と改称した。

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制作日:2005年1月10日 製作者:朝明
更新日:2005年1月11日
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