和名類聚抄 (わみょうるいじゅしょう)
和 名 類 聚 抄 と は
略して和名抄(わみょうしょう)とも言われる。倭名類聚抄とも書かれる。 最初は全10巻だったが平安末期までに増補され、全20巻となった。 日本で作られ、現存しているなかで二番目に古い辞典(ちなみに最古は新撰字鏡)。漢和辞典とされているが、百科事典としての性質も備えている。それゆえに日本最古の百科事典と もいわれる。
漢字の和名を万葉仮名で記し、音やアクセントなども記してある。