八咫烏 |
八咫烏とは足が3本あリ、太陽を象徴し熊野の神の使いだとされる伝説上の鳥である。 『古事記』では、八咫烏は高木大神( タカギノオオカミ)の命令で、 神武天皇(イワレヒコ)一行を道案内するように命じられ、天より遣わされた。
このような伝説が残っていることから、八咫烏は道中安全の守り神として今日でも人々から篤く信仰されている。 太陽が東から昇り西に沈むのは、太陽の中で八咫烏が飛び続け、太陽を運んでいるからともいわれている。 一説によれば「八咫烏」というのは天建津命(アマノタテヅノミコト)が率いた一族のことであり、イワレヒコが神武天皇となったとき、一部はその警護として奈良近辺に残り、一部は京都北部に拠点を構え賀茂一族となったといわれている。 平成14年2月27日には奈良県明日香村のキトラ古墳の天井の天文図の太陽の中に三本足のカラスが描かれていたのが見つかった。
それが八咫烏かどうかはまだわかっていない。 | |
右は
東京・葛飾にある五方山熊野神社の神紋。(クリックすると詳細が開きます。) (ここの御祭神:伊弉諾尊・速玉男命・事解雄大神) 社殿横には「香取大明神」「水神宮」「稲荷大明神」が奉られている。 ※右のマークをクリックすると詳細が開きます。 | |
日本サッカー協会のマークには八咫烏が使われている。 明治時代に日本に初めて近代サッカーを紹介した中村覚之助氏が八咫烏を祀る神社のある和歌山県那智勝浦町の出身だったので、 彼の偉大な功績を偲び、協会のシンボルとして八咫烏を図案化したそうだ。(足が3本もあったらサッカー楽ですよね^^) |
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